爪とぎ場所や噛みグセとトイレの失敗など!猫ちゃんのしつけ方法
猫ってしつけられる?
子猫は自分でいろんなことに挑戦していきます。
爪と歯が完全に発達する前に、壁をひっかいたらいけないとか、人を噛んではいけないと理解してほしいですよね。
猫は犬と違い気まぐれなので集中してトレーニングすることは難しいですが、記憶力がいいため、嬉しかったこと、嫌だったことなどは忘れません。
そのため猫をしつけたい場合、効果的なタイミングでご褒美をあげれば、こうすればご褒美がもらえる!と覚えさせることが出来て、子猫のトレーニングを簡単に行える場合があります!
もう1つ猫をしつけるのに役立つのは音です。
この音が鳴ったらおやつがもらえる!と覚える事が出来るので、
例えばテーブルの上に乗るのをやめさせたい時に、猫を床に降ろしてから指を鳴らし、おやつを与えると「下に降りればおやつがもらえる」と覚えるようになります。
やってほしくない行動をしたときに、止めさせてからいつもの音を鳴らす→おやつがもらえる、ということをすることでしつけすることができますよ😊
これを応用することで、お手やお座りなどの簡単な芸を覚えさせることもできます(笑)
とはいえ、猫は飼い主が教えなくても基本的には自分で学習します。
自然界でも母猫の行動を真似ることから始めて、兄弟との関わりや遊びを通して自分で学びます。
子猫は人間の行動をよく見ていて、真似して色んなことが出来るようになります。うちの子の場合、ドアノブにぶら下がってドアを開けますし、引き戸も器用に開けることが出来ます(笑)
先ほど書いたとおり、猫ちゃんは集中してトレーニングできないので短い時間でちょこちょこ教えるといいです。
ご褒美は大好きなおやつなどを用意しましょう。
猫を叱る際は現行犯です!
しばらくたってから注意をすると、どうして叱られているのか分からず意味がありません。
その場ですぐ叱るようにしてください。
まずはトイレを覚えさせる
我が家の歴代猫はみんな、1度トイレを教えただけで粗相したことは1度もありません!
毎回、お家に迎えたらすぐに猫砂の上におき、ここがトイレだよ〜と猫砂を少し掘る仕草をさせただけでトイレを覚えていますのであまり難しいことはないです。
猫は本来、決まった場所に排泄する習性がありますので一度出来たらその後もそこですることがほとんどです。
家に迎えた時は、トイレの仕方がまだ分からないのでサポートしてあげましょう!
子猫が落ち着ける場所にトイレを置く!
トイレ中は無防備になるため、子猫が安心できる場所に置きます。人がよく通るところや騒がしいところは避けます。
子猫のおしっこのついたものがあればトイレに入れておくと匂いがつくので覚えやすいです。
猫がトイレに行きたそうな行動をとったら連れて行ってあげる
くんくんと周りのにおいをかぐ、そわそわして落ち着かない様子などがあればトイレに行きたいのかもしれません!
トイレに連れて行って砂の上に乗せてあげましょう。
寝起き、食事・運動の後などもトイレにおいてあげるとするかもしれません。
砂が飛び散らない猫トイレを用意すると掃除が楽です。
トイレは定期的に掃除してあげて清潔にしてあげます。
トイレが汚いと他のところでしてしまう原因になります。
噛み癖をなおすには
子猫は兄弟姉妹と喧嘩するときに、噛まれたり、ひっかかれたりして歯や爪を痛みを与えないようにするにはどのくらいの強さにすればいいかを判断するようになります。
兄弟や一緒に遊ぶ猫がいない場合はこれができません。
人の手を使ってじゃれさせたりせず、おもちゃを使うようにしましょう。
手に噛み付く遊びを一度覚えると、大きくなっても噛む子になりますので小さいうちから噛ませないようにしておくといいです。
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成猫ちゃんの場合は、噛んだ時に「痛い!」「だめだよ!」と低い声で叱って根気よく覚えさせましょう。
それでも、パニックになったら本気噛みをすることがあります。私も猫を抱っこした状態で玄関を開けたらたまたま居たノラネコに興奮して相当な力で噛みつかれ、両手を負傷した経験があります。手が動かせなくなり仕事を2週間も休む羽目になったほどです。興奮状態で我を忘れるとすごい力を発揮するので気をつけてください。
壁や家具で爪とぎさせない
猫は爪を研ぎやすく、研ぎ心地のいい素材で爪をといでしまうので、壁やソファーよりも研ぎやすい場所を用意してあげましょう。
我が家はキャットタワーとダンボール製の爪とぎを置いてます。
楽天で買ったキャットタワーを3年使ってますが未だに現役です。コスパも最強でおすすめなので貼っときます。
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ダンボール製の爪とぎはお値段もお手頃で交換もしやすいので重宝します!